May 06, 2007

故鈴木允先生に捧ぐ!

5月5日(土)こどもの日は、埼玉大学名誉教授故鈴木允先生の墓参りに行きました。京王線を多磨霊園駅で下車し、霊園行きのバスに乗り前で降りて、霊園内を歩いて、親友広瀬順一君と。

歩きながら学生時代に習ったこととか、流体研(鈴木研)での話題とか、実験で何日も泊まったこととかを話した。献花は先生の受賞された勲章の色と同じ、紫色を基調にしたものにしました。墓を掃除し、水をやり、線香を焚き、手を合わせて色々と回想しました。また当時の思い出を二人で墓の前で話しました。また来る事も、1年先か2年先か判りませんが、行きたいと思ったらまたきます。

今埼玉大学流体研では、Star-CDという市販の流体解析ツールを用いて数値実験し、トレーサーにレーザーを当て計測する方法で実験を行い、卒業論文・博士論文としている。

私たちのころは、代々受け継いだコードを自分で解読して改造し計算機にかけた。実験と合わないとか、計算が不安定になることも多数経験している。どこが悪いのかを調べ、修正してまた計算する、コレの繰り返しであった。実験も装置は手作りで徹夜が当たり前。

今の学生は、恵まれすぎていて、そういった泥臭さを嫌がる。

解析・分析とは、本当に数値一個一個を丹念に調べる作業で、ものすごく泥臭い作業の積み重ねを行わなくてはならない。一つ一つ検証して事実を立証して積み上げていく作業で根気のいる作業である。

市販の解析コードを利用するなら、その解析コードのユーザーのプロとなり、境界条件を理想化しないで実現象全てを入れるとかして、学部1年・博士課程3年の研究で自分でコードを書いていたら到底不可能なことがそのコードで出来たとまでなっていただきたい。

数値実験は、あくまで現象を解明するための方法の一つということで理解していただきたい。

Posted at 04:07 in n/a | WriteBacks (1801) | Edit
Edit this entry...

wikieditish message: Ready to edit a entry.