May 25, 2007
レーシングドライバ 西谷拓也
5月24日は、レーシングドライバー西谷拓也さんと打合せ。
http://www.takuyanishitani.com/
渋谷で待ち合わせし、ハチ公前交差点近くのパスタ屋さんで会食。話題は、東大生産研研究テーマにて計算した走行時F1車体廻りの流動解析。海洋開発研究機構所有のスーパーコンピュータ:地球シミュレータにて大規模計算を行いCGアニメーション化したものを二人で見ながらいろいろと討議した。計算結果のCGアニメーションは2つあって一つは圧力分布時間変動、もう一つはうず度の時間的変動を表したものである。
圧力時間変動は、前面となるところが圧力が当然高く 風圧が高く表されている。これは当然のごとく予測が付く。
うず度時間変動は、F1廻りを上面と側面から見た図で前輪とその間のウイング後流からウエイクが発生しかなり乱れた状態を表している。また後輪とウイング後流もそのように乱れた状態をあわす。前輪後流のウエイクがスポーンまで達している様子が判る。このことからハンドル捌きによって乱れは助長されることが予想される。たぶん別のことからもドライバーにとって基本となる事柄のハンドル捌きが空力的にも効いてくることが判る。
いたづらなハンドル操作は減速につながる。
計算では、F1境界面のセルにはスベリ境界条件を与えているので実際の車体の表面粗さの効果は見られず、剥離などなくF1車体が空力的性能の良さが現れている結果だが実際はもっと泥臭い、たとえばワックスの塗り方でスピードの乗り方が違う。
西谷さんとそのようなことを話した。会食後ビリヤードを6試合やって4:2で負けたが西谷さんが挑戦していること:それはトヨタクラブチームなどに属していなければF1参戦は難しいとの常識を打ち破ることなど聞けた。ものすごくやる気になる話だ。非常にいい。
その後も付き合ってもらいBarTubeにも連れて行って佐藤豊彦さんにも合わせたし楽しい一日であった。
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