Jun 19, 2007
PhD.Kobayashi & PhD.Peric
御成門にある自動車研究所の所長である小林敏雄東大名誉教授に面会した。所長室は、一番奥の部屋で、書棚があり絨毯が引かれ、大きな立派な机に椅子。小林先生へ、今の私の東大生産研寺坂研究室特別プロジェクトRC-56での活動内容を報告した。FrontSTRとFrontFlowをWindowsPCで簡易的な数値計算で応用するというプロジェクトでその開発・評価・普及の活動をしていること。
余談でスパコンに携わっている人たちの時代遅れの考え方・閉鎖性についても話した。子供には絶対触らせないぞと言わんばかりの大人に言いたい。「もっと開放的にすればよいのに!」子供にも開放してもっと夢のある計算等いろいろな可能性を探って行きたい。子供の素直な一言から思わぬ現実が見られることもある。
「この本、持っているか?
2冊あるから1冊どうかね。」
即
「いただきます。」
と答えた。
いただいた書籍は、PhD.Peric著小林敏雄訳の「コンピューターによる流体力学」と言う書籍。そのときは気付かなかったが後で、気付いた。ぺリックと思っていたが日本語訳がぺリッチである。あのドイツのハンブルグの工科大学教授のPhD.Pericである。以前e-Mailでメールを数回送ったことがあった。またPhD.Pericのシステムはsourceforge.comに以前公開されていてダウンロードしてある。1D,2D,3Dのグリッド・計算本体・プロットのシステムがFortran77で書かれてあり、走らせるとそれぞれPSファイルを吐き出す。PSファイルは、AdobeAcrobatのDistillerでPDFに焼ける。ためし計算はL路管の粘性流体の計算は行ったことがあって、PDFにてベクトル線図と圧力等のコンターマップを得ている。
e-MailにてPhD.Pericに送信した内容は、フランス・マルセイユ大学と共同研究の内容で、
の3つである。このことをPhD.Pericのシステムにて試したいとのことを書いた。
いい書籍をいただいた。小林先生ありがとう!
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