Jan 06, 2008

号を持つ人

科学者・研究者って偉いですか?
何故偉いと思いますか?

博士号って凄いと思いますか?
何故凄いと思いますか?

博士号とか修士号(本当は学士号まで入れたいが!)を取得するには、まず論文を書かなくてはならない。(機械)学会などに通用する論文を数編作成し発表するか、有名な雑誌とか論文集に掲載されることが、号取得の条件となる。

ここで試されるのは、まずユニークであること。そして論理性・合理性を欠かないことが重要である。

ユニークであればあるほど、他の研究者には理解されにくいので、他の研究者から来る質問に回答すべく努力が必要となる。

論文を発表して、ぼろくそにたたかれる事もある。

しかし、こういった試練を乗り越えて、他に分かりやすい言葉で説明し、納得してもらうまで続けて初めて、号が取得できる。

極端に言えば、世界を敵に回し、その言動によって説明・納得いく答えを導いてきた人たちが号を持っている。

最近は、先生(教授)と仲良くやって号をもらう人がいるみたいであるが、埼玉大学機械工学科流体研は、その逆である。先生が、鬼教官のようであった、特に現在埼玉大学工学部長の川橋教授は、そうであった。

学生をたたく、論理性・合理性・現実でないものを徹底的に排除して、たたきにたたきまくった。

その教えが今生きている。

若い頃川橋教官に指導を受け、号をとったものは、今企業とか研究所で皆重役にある。

この様な経験を自分のテーマで数年以上自ら学び、努力してきた人だからである。実験の不備・失敗・データ誤差いろいろと工夫し、それを乗り越え修正して正しい結論に導くこと、そしてそれを誰にも分かりやすい言葉で説明し、説得し、納得してもらった経験があること。

それは、物凄い自信と信念を生みだしてゆく。

研究者・科学者・号を持った人たちは、こういった人たちであるからである。

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