Sep 25, 2008

職人力

工事現場で働く職人。ベテランの職人。その道一筋数十年の職人。こういった方々の経験からくる勘は、特に優れている。

しかし、コンピューターが発達しすべてデジタルで加工から切削から研磨までできてしまう時代となった。数値入力で制御するNCマシンは、一時期職人の仕事を奪った。

職人には、仕事で培った感性がある。アナログで精度が高い。

数値で作るものができるまで、何で形状を創造し数値を出していくかのところで、すなわち初めてものを創造する仕事で職人の感性は生きる。また人の作業でしかできない所で職人は有用である。

科学技術とは、やはり人間と人間の環境の問題が主なテーマであるから、人間と切り離せない。人間が如何に問題を解決してゆくかが技術革新であり、人間くささがもろに出るところが面白い。

私は、職人の人間くささが好きである。仕事の前の日酒を飲んでいても、朝4時に仕事に出て行って、きっちり仕事をして帰宅するとか、納期の直前から仕事をして、きっちりとした品物をそろえる所の人間性。こういった人間くささを科学技術の原点として啓蒙してゆきたい。

工学解析も、こういった人間の英知や可能性や素晴らしさを盛り込んで行ってゆきたい。

最後のいうが、工学解析の職人となりたい。

Posted at 01:20 in n/a | WriteBacks (0) | Edit
Edit this entry...

wikieditish message: Ready to edit a entry.