Jun 19, 2007

採用試験

2年ほど前となるが、ある会社に統計解析者としてやっていけるかどうか試されたことがある。

第1日目:
解析にTrueTellerを使用するので、横浜の野村総研にPCを持っていって、インストール。即日野村総研の部長から雇い先へe-Mailにてクレーム。ふてくされずビビらず対処できたので、仕事がつながる。やらせてもらえることに!

第2日目:
お菓子メーカーのお客様に行って、打合せ。案件の内容を聴取。帰って自宅で分析開始。徹夜。一日でTrueTellerのデータ解析様式にデータ振り分けできたので怒られながらも解析が順調に進む。下書きレポート作成、本当に朝までかかり、朝出社してレポート説明。

第3日目:
第4日目:
第5日目:
第6日目:
いづれも異なる視点からTrueTellerでフリーテキストを分析、下書きレポート作成。毎日レポート説明。視点はどこにあるのかとか、特に際立つ現象とかを中心にプレゼン的な説明を行った。

ほぼ毎日徹夜の日々が1週間続いた。

顧客先にマイニングスペシャリストとして紹介していただいた。

このように出来たのは、もしかしてあの野村総研部長のクレームにあったのかも知れない。クレームをつけられて如何に対処するかなど診られたのだと考える。特にコンサルタントなどは、客先に信用がないとできない商売であるから、クレームをつけて試したのだと思う。

小言を言われても憂鬱にならない一見「バカ」の性格が良い結果を生んだ。

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Jun 16, 2007

心理尺度を使って!

当社は、心理尺度を使ってWebでデータを採集し、それをまづはヒストグラムで現状分析をして、それから詳細分析で多変量統計解析を組み合わせる。

心理尺度とは、人がどの程度にどのような気持ちを持っているかの指標であり、「そう思う」から「違うと思う」までの約5段階の評価をつけて表す順序尺度のこと。

ここで気をつけなくてはいけないことは、順序を表すだけで、それぞれの指標の間に比例の関係はないことである。

  • G-P分析(Good-Poor Analysis)
  • I-T相関分析(Item-Total Correlation Analysis)
  • S-P表(Student-Problem Table)
  • 折半法(Split-half correlations)
  • クロンバックのα係数(Cronbach's coefficient alpha)
  • 上記は、心理尺度を用いた分析・検査方法であるが、私はヒストグラムによってまづは、それぞれ個体の得点分布を出してみて、検討する。それからある仮説を出して多変量統計解析で検証・検定する。また多変量統計解析によって

  • どのような成分があるか
  • どのような原因が寄与するか
  • どのようにパターン分けできるか
  • 2軸で表す場合、どのようなベクトルを持つか
  • 軸の性質に何パーセント寄与するか
  • その他
  • が出てくる。

    これらのことから客層を分類したり、その心理を分析したりできる。

    Posted at 06:18 in n/a | WriteBacks (2219) | Edit