Apr 25, 2007

尺度の重要性

アンケート調査で気になるのは、ただ質問形式が質問の内容にチェックするもの。

たとえば、

1.@@を知ってあなたは、どういう行動をしますか?

  • 1)人に知らせる
  • 2)即座に使ってみる
  • 3) ・・・
  • この手の形式の質問は、上げられている項目以上の場合が考えられ、全部のケースで100%ではない。また尺度の概念が欠如しており、当然フラグを立てることもできず、多変量統計解析の対象外となってしまう。ただそういうデータは取れたが、それだけで、その割合も不明である。ただそれが何件あったというだけのデータである。

    こういった質問を積み重ねて、相互の質問同士の意味合いから関連性を出すのは、想像の世界であってちゃんとしたデータを基に決められたことではない。

    統計データとして扱いでき、特に多変量統計解析にかかるデータは尺度という概念から構成され、他と比較できるデータでなくてはならない。その程度・比率・数値・カテゴリーを表すデータでなくてはならない。

    ☆☆ 統計データとは ! ☆☆

    1.定性的データ

  • 名義尺度:区別だけが出来る基準で性別・出席番号・職業別分類・電話番号など
  • 順序尺度:程度の優劣や大小関係の方向性を表す基準でランキング順位・地震の震度など
  • 2.定量的データ

  • 間隔尺度:大小関係に加え、目盛等の差に意味がある基準で温度・指数など
  • 比例尺度:比率に関係があり、加減剰余が出来る基準で長さ・重さ・時間など絶対的な原点が存在する
  • 統計的データは、上記のものでなくてはならない。

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